少しあいだが空いてしまったが、先週の写真。ハキリバチ(たぶんバラハキリバチ)が、切り取った葉をかかえて 飛んでいた(写真)。 行き先は、家の畑に掘った穴の横壁に作成中の、産卵用の巣穴 (写真)。 葉をかかえたまま穴にもぐり込んでいく (写真)。 穴の中に葉を敷き詰め、さらに花粉団子を持ち込んで産卵するのだそうだ。 だいたい数十秒程度で中での作業を終えて出てくる (写真)。 穴から出て1メートルぐらい飛んだところで急に速度をあげ、視界から消えてしまう。 これを何度か繰り返して追うのをあきらめた。作戦を変えて、葉を抱えて戻ってくる方角を探すと、 10メートルほど離れたところのタチツボスミレに葉を丸く切り取ったあとが多数あった。 その近くで待っていたら、はたしてハチが飛んできて、葉の切り取り作業中をはじめたので撮影する。 暗く、かつ遠くからで、証拠写真程度のものしか撮れなかったのが残念(写真)。 背景の葉に丸く切り取ったあとが見えている。 せいぜい10秒余りで切り取り、巣穴へと飛び立っていった。
きょう 8キロ走って、今月の積算距離が170キロを越えた。フルマラソン4回分以上だと思うと、なかなかのものだ。
庭にいたゴマダラカミキリ (写真)。 幼虫はカンキツ類の害虫とされるが、いろいろな樹種を食べるらしい。
今日の朝からワクチンのオンライン予約サイトがオープンした。さっそくログインして予約。 1ヶ月余り先だが、ただただ息を潜めて過ごした1年余りを思えば、前向きな気分になる。
雨上がりの朝、ドウダンツツジに残る水滴 (写真)。 モロッコインゲンの花にも水滴 (写真)。 ヒュウガミズキの葉上でヤマトシジミがじっとしていた (写真)。 いっぽう、ヤブソテツの葉の裏にひそむ、たぶんクロハグルマエダシャク (写真)。 ガはこういう止まり方をするものが多い。パタパタと飛んで、ぱっと葉の下に回り込むので、 目を離さずに近寄ってしゃがんでカメラを向ける。
庭の畑のナスの花 (写真)。 キムネクマバチが来ていた (写真)。奥の蜜を吸っているのだろう。 この花での食事を終え、バックして花から離れる (写真)。
つくば市では、21日から60歳から64歳の市民にワクチンの接種券が発送され、24日から予約開始とのこと。 ようやく先が見えてきた気がする。
1日の時間の配分を考え朝のうちにジョギングし、シャワーを浴びて汗を流し、ハーブティーを用意してPCの 前に座り、10時からのオンラインの打ち合わせにのぞんだが、ミーティングは○○日にスケジュールされていますとの メッセージ。しばらく事態が飲み込めなかったが、やがて日にちをまちがえていることに気づいた。打ち合わせは来週だった。
翌日の新聞の将棋欄に、観戦記者が名人戦の対局前日に会場に向かう際、電車の時間をまちがえて1本乗り遅れたこと (それでも対局者の会場検分にまにあった)、会場に入ったら挑戦者の斎藤慎太郎八段が検分開始時間の20分前に会場入りしていて さすがだと思ったが、じつは斎藤八段が開始時間を勘違いして早く来ていたことが書かれていた。 みんなまちがえるんだと思って安心する。
庭のクチナシがはじめて咲いた(写真)。 いつの間にか生えてきた→鳥が種を運んだはず→ちゃんと実がなる系統だろう→八重咲きではなく一重咲きだろう、という 推測があたってシンプルな一重咲きだった。花は一重に限る。甘い香りがうれしい。 今年の花は4つだけだったが、来年はもっと咲かせよう。 花のうえでカマキリの幼虫が餌がくるのを待っていた(写真)。
庭のアジサイで花粉を食べているコアオハナムグリ (写真)。 クロハナムグリも花粉を食べる (写真)。 いっぽう、花にくる虫を待ち伏せしているクモもいる(写真)。
少し前の写真を何枚か。つくばの中心部周辺のあちこちに、廃止された公務員宿舎がある。すでに民間に売り渡され、更地にして マンションが建ったり宅地開発されたりしたところも多いが、まだ宿舎の建物がそのまま残っているもある。 針金で囲まれた敷地の中で、大きなビワの木がたわわに実をつけていた (写真)。 誰も食べられないまま落ちていくのはもったいない。カラスやヒヨドリが食べるだろうか。
キンバエの1種(写真)。メタリックな輝き。 シロテンハナムグリもメタリックだ (写真)。 ダルマノリウツギの花粉を食べている。
玄関前のコアシナガバチの巣で、とうとう一期生たちが羽化した(写真)。 左のほうの全身が写っているのが女王バチ、それ以外が羽化した働きバチたち。お母さん同様、娘さんたちともぜひ平和に共存したい。
庭のガクアジサイがよい感じで咲き始めた (写真)。 花序周辺の装飾花の萼が広がり、中央部の両性花はまだほとんど蕾で、 いくつかがぽつりぽつりと開いている (写真)。
庭の中でもずいぶんいろいろな発見がある。 派手なもようのガを見つけた。絶対図鑑でみたことあるなと思って調べたらすぐに発見。 ビロードハマキ(写真1、 写真2)。 前脚が一本ないようだ。
庭のダルマノリウツギ(ノリウツギの矮性品種)の花序にいた、 ハラビロカマキリの幼虫(写真)。 花にくる虫を期待して待ち伏せしているのだろう。
これで飛べるのかと不思議になるトリバガの1種、ヒルガオトリバが交尾していた (写真)。 つながった状態でぱたぱた飛んできて、レンガに止まった。
しだいに周囲でワクチンを打ったという話を聞くようになった。
庭の畑では色々と夏の野菜が育ちつつある。ピーマンの花は清楚だ (写真)。 昨夜は今年最初のナスの収穫。焼いて食べた。ナスはこんな味だったと思い出した。
もう終わりの水菜のうえではナガメが暮らしている (写真)。 いろいろな大きさの幼虫もいる (写真)。
家の近くの木立でウグイスが鳴いていた。ずっと見上げていたら動く影があった。 枝のすきまからかろうじて姿が見えた (写真)。
朝からしっかり雨が降っている。 このところ毎日2,3時間は庭仕事をしていたが今日は一休み。晴耕雨読だ。
数日前の写真。 ノリウツギの矮性品種のダルマノリウツギに来たキオビツチバチが、クモの網にかかっている (写真)。網の主がだれかは分からない。 雄の長い触覚がくにゃくにゃになっている。 それでも慌てず(かどうか知らないが)、網の中をもがいて進んでいく (写真)。 なおも進む(写真2)。 そしてほどなく脱出 (写真)。 あらためて食事を始めた (写真)。
庭のクチナシでのコアシナガバチの女王の巣作り(写真)。 ひと月前(写真)と比べると、ずいぶん進んだのが分かる。
庭のツリバナの木にいたキバラヘリカメムシ (写真1、 写真2)。 脚の途中から色が変わっていたり、触覚の一番先の一節だけ橙色だったりといったあたりが、 ちょっとしたおしゃれ。
先月の写真だが、電信柱のうえのムクドリ (写真)。 そのあと飛び立っていった (写真)。 目つきが鋭い。 ムクドリも、ヒヨドリと並んで「なんだ、○○か」と思われがちな鳥だ。 そのうえ集団でねぐらをつくる時には騒音と糞害で迷惑がられる。
先週終わらせなければいけなかった仕事が、今週の木曜日になっても終わっていない、そのうえ今日は人間ドックの日だったのを忘れていた、 という夢を見た。 たまにはもっと夢のある夢を見たいものだ。
オリンピック・パラリンピックはこんな状況で本当にやるのか。無理にやるものではないと思うが。 自分はそもそもオリ・パラに思い入れはない。 やるスポーツ、見るスポーツとも好きだが、「日本がんばれ」だの「勝利の裏の感動秘話」だのといった 報道には興味がない。オリ・パラはとくにこんなのが垂れ流されて辟易する。 ちゃんとした技術論、戦術論はめったにない。 「見る人に感動を与えたい」というのもよく聞くが、与えてくださらなくてけっこう、 感動じゃなくて感心させてくれと思う。