庭のヒメシャラが咲き始めた (写真)。 そこにヒカゲチョウが来ていた(写真)。
コリアンダーの花に来ていた小さな双翅目 (写真)。 種名は不明。 ハナアブの一種か?
シマサシガメ (写真)。 捕まえた昆虫に尖った口吻を刺して体液を吸う。 そう思って顔を見ると迫力がある(写真)。
夢のなかで、途中まではいかにも夢っぽい内容かったのだが、途中でこれは夢かどうか分からなくなり、 そばにいた人に聞いたら夢ではないという。いつ夢から現実に切り替わったのだろうといぶかしんでいたら目が覚めて、 すべて夢だと分かって安心した。複雑だ。意識が混濁した状態では、こんなふうになるのだろうか。
キイロハバチの成虫がいるかなと思ってセンニンソウのあたりを探したら、 やっぱりいた(写真)。 いっぽうこちらは去年撮ったカブラハバチ(写真)。 ちらっと見てカブラハバチだと思っていた中に、両方がまざっていたのか。油断した。 脚の色を見れば、たしかにちがう種類だ。
前に撮って載せそびれていたササグモ(写真)。 表面が凸凹の葉は、コモンセージ。
去年、庭のフェンスのセンニンソウがあらかた虫に食べられてしまった。 そして今年も(写真1、 写真2)。 キイロハバチの幼虫で、もっぱらセンニンソウを食べるらしい。 成虫は橙色の体に黒い翅で、畑のカブの葉に来ているカブラハバチだと思っていたもののなかに、 キイロハバチもいたのだろう。油断した。 ちょうど、コアシナガバチが狩っていた (写真)。 一匹の女王蜂が狩りではとうてい個体密度を減らせる感じではない。 センニンソウはあきらめて根本から切り戻すか、 もうしばらくアシナガバチの狩り場として放置するか。
家から歩いていける2キロ前後の範囲内に6軒のスーパーがある。ふだんはこのうちの2軒を利用し、 他のスーパーも他の用のついでなどに立ち寄る。先週、さらに1軒がオープンした。 これが家から最寄りとなる。開店直後はかなりの人出だったらしく、恐れをなして近寄らなかった。 1週間たってそろそろ落ち着いたかなと思い、きょうの午前中に行ってみたが、けっこう人がいた。 安さが売りのスーパーで、カートを押しながらまとめ買いをする人が多い。その隙間を縫って歩くのに 精神的に疲れてしまった。密を避けて過ごしたこの1年、もはや人混みに行けない体になってしまったか。 そのあと本屋に行ってほっと一息。酸欠状態から生還した。
はっきりしない天気が続く。太陽が顔を見せる予報でも曇り、 はっきりしない天気が続く。太陽が顔を見せる予報でも曇り、 雨がしっかり降る予報でも降ったりやんだり。その合間を縫ってジョギングしたり、 降られながら走ったり。 庭仕事も天気を見ながらだ。
庭にいたカメムシシリーズ。 ホソハリカメムシ(写真)はすっきり。 ホオズキカメムシ(写真)はなんだかザラザラした感じ。 ツチカメムシ(写真)は植物の根から汁を吸うらしい。見ているあいだにも土にもぐろうとしていた (写真)。
フェンスにからんだスイカズラが咲いている (写真)。 甘い香りがする。 キキョウソウも花を咲かせはじめた(写真)。 ここに至るまでに閉鎖花はいくつもつけているのだが、全然咲いているようには見えない。
庭のすみのミントに毎年現れるハッカハムシ (写真)。脚や目の濃い青、 そして前翅のモノトーンの文様が見どころだ。
裏庭ではヤマアジサイの花が咲いている (写真)。 クジャクシダも生き生きと葉を広げている (写真)。
相変わらず茨城県は感染確認者数が大きく増えず、かといって減らずという状態が続いている。
何千万もの人にワクチンを接種するのは気が遠くなるような作業だという気がするが、 日本中の人が餓えないように毎日3回食事をするというのもすごいという気がしてきた。 日本では毎日3億食余り、一年間で1兆食以上が食べられているはずだ。 そのために必要な食料がほぼ滞りなく生産・供給され各人のもとに届いている。 これはやはりすごいことだ。ワクチンと比べてよいのかどうか分からないが。
一週間ほど前の写真だが、庭にいたクモヘリカメムシ(写真)。 とてもスマートだ。イネの害虫として有名だそうだ。
つくば市でもワクチンの接種予約が始まったが、私はまだ対象ではない。 筋肉注射だそうで、今から筋肉を鍛えておかなくては、というのは見当違い。
このところ庭や畑の手入れにずいぶん時間を使っている。 いつも思うが、庭の仕事は足し算よりも圧倒的に引き算が多い。 足し算は、種まき、苗の植え付け、畝の準備、水やりや肥料やりなど。 あとは植物が自分で育つのを待つしかない。 引き算は雑草とりや剪定など。切ったり抜いたりしたものは、 太い枝のほかはみな畑に穴を掘って埋める。こんな作業をしているとたちまち1時間、2時間と 時が過ぎる。
庭のすみや木陰に勝手にミツバが生える。今はちょうど花の季節だ (写真)。 とても小さい花だが、拡大してみればなかなかよい。 (写真)。
昨日から書庫の整理をしている。 増えた本を適当なところに挿したり寝かしたりしていて、 しばらく前からやらなくてはと思っていた。 書棚や本を拭きながら、どうまとめてどこに配置するかを考え、 必要に応じてあちこち移動する。けっこう頭と体を使う。 思わぬ本の発見があったり、同じ本がだぶっているのを発見したり。 付箋がつけられている本があって、いったいなんでと思ってそのページを開き、 なるほどこれを見つけたかったのかと理解した。たぶんけっこう苦労して探したのだろう。 これはまたいつか見つけたいかもしれないので、付箋はそのままにしておく。
庭の木の剪定をしていたら突然ブンブンという重量感のある羽音がした。手を止めて見たらスズメバチだ。 巣作りをはじめて間もない女王バチ。写真をとって調べたらコガタスズメバチだった (写真1、写真2)。 すでに卵が産み付けられているのが見える。コガタスズメバチはスズメバチのなかでは比較的おとなしい種類だが、 この場所は人の通路とあまりに近く、日々1メートル以内に近寄ることになるので共存はむずかしい。 徳利を逆さにした形の巣が出来上がるまで、もう少し観察したい気もするが、 どうせどいてもらうなら、なるべく早いほうがハチとしても無駄になる労力が少なくてすむだろう。 高枝切りを使ってちょっと距離を置いて枝ごと切り取る。女王には他の場所を見つけてもらおう。
ゴルフは年齢以下の打数で18ホールを回るのをエイジシュートと呼ぶ。 昨日は通算63回めの献血。年齢を超える逆エイジシュート。 年齢制限の69歳まで、あと何回できるだろうか。
歩道の脇で咲いているのを見つけたチゴユリ(写真) とホウチャクソウ(写真)。 市街地の道端に咲いているとはびっくり。思わず「え~」と声が出た。 どちらもチゴユリ属(Disporum)で、以前はユリ科だったが現在はイヌサフラン科。
庭のフェンスで咲いたクレマチスの花 (写真)。 よい色だ。花弁のように見えるのは萼片で、花弁はない。 萼片の上ではクモが待ち伏せしている。ササグモ (写真)。 トゲトゲの脚が特徴的だ。
玄関前のクチナシの枝で、コアシナガバチの女王が巣を作り始めた (写真)。 これに卵を産んで働き蜂たちを育てる。大きいものでは数十匹のコロニーを作るようだ。 さて、このままここで暮らしてもらうかどうかが問題。
このクチナシは植えたものではなくいつの間にか生えてきた。 おそらく鳥の糞に入っていた種子に由来するのだろう。 とすると、実ができにくい八重咲きの園芸品ではなく、 ちゃんと実ができる一輪咲きである可能性が高い。 ぜひ見て確かめたいのだが、 毎年オオスカシバの幼虫に食い荒らされて、花を咲かせた ためしがない。コアシナガバチはチョウやガの幼虫を狩って子供の餌にするようなので ちょうどよいかもしれない。 ふだんの生活では、巣から1メートル以内に人間が立ち入ることはないので、 注意していれば怒らせることはないと期待して共存を試みるか。
ほぼ例年通り、4月の末にホームセンターに行って野菜の苗を買った。 ナス、ピーマン、甘長、トマト。 この時期のホームセンターの苗売り場は、独特の活気がある。 客がみな、苗を買って帰って育てるぞ、という一種の高揚感を漂わせている。 この雰囲気が好きだ。 あとの野菜は種子から苗を育てる。ゴーヤ、オクラ、キュウリ、 インゲン、シカクマメ、島トウガラシなど。
マガリケムシヒキに捕まっていたガガンボ (写真) と同じ種類と思われるガガンボが家の窓にとまっていた (写真)。 種名は不明。 横顔は龍の雰囲気だ(写真)。
数日前のジョギングの途中、歩道に高齢の女性二人連れがいた、 もの問いたげな視線を感じたので視線を返したら、呼び止められて道を聞かれた。 ジョギングしている人間なら地元民である可能性が高いので、よい選択だ。 幸い、目的地のホテルまでは道をまっすぐ行くだけだったので簡単にご説明できた。 最後に「ありがとうございます、休ませてしまってごめんなさいね」と言われた。 すばらしい。走っている人を呼び止めたときはこれだ。
きょうは、スーパーで買い物をしての帰り道、駐車場から出てくる車の運転者に呼び止められて 道を聞かれた。買い物袋を持って歩いている人間もまた地元民である可能性が高いので、 よい選択だ。目的地は数キロ先の研究機関で、これも簡単にご説明できた。よい気分だ。