庭のクロガネモチは毎年たくさん赤い実をつける(1月はじめに雪が降ったときの 写真)。あるとき突然ヒヨドリが集団で食べはじめ、 一気に食べ尽くすのも例年のことだ。今年も先週末の1日か2日でほぼすべて食べられ、木の下はこぼれた実が少々と、 あとは大量のヒヨドリの糞が落ちていた。うちの庭はヒヨドリの楽園状態で、きょうは水飲み場に集まっていた (写真)。
先週、この冬まだ行っていなかった公園の池へ。以前はそこそこ来ていたオナガガモが去年あたりから見なくなった気がする。 今回もまったく見られなかった。多数派はヒドリガモ(写真)、 そのほかコハクチョウ(これもカモ科)(写真) と少数のコガモ、それに渡りをしない常駐のカルガモ。 ヒドリガモのなかに、目の周囲が緑色の、アメリカヒドリとの雑種らしきオスがまじっていた (写真)。
先日、毎年ハシビロガモが渡ってくる公園の池に行った。 ハシビロガモは名前のとおりくちばしの先がひろがって、しゃもじのようになっている。 そのくちばしを水面につけて泳ぐ(写真)、 餌のプランクトンごと水を飲み込んで、くちばしの横の櫛状の構造でプランクトンを濾し取って 水だけ吐き出すのだそうだ。 なぜかほかの個体の後ろについて泳ぐのが好きなようで、ハシビロガモの行列ができたりもするが、時にはほかのカモのうしろに 連なる(写真1、写真2)。 前のカモは、後ろにぴったりつかれて煽られてるみたいで不快ではないのか。キープディスタンスと言いたいとか。 まあ、本当にいやなら飛んで逃げればよいはずで、そうしないところを見るととくに意に介していないということか。
スズメが近くで写真を撮らせてくれた (写真)。 正面顔も(写真)。
ジョギング中に、空にスマホを向けている人を見かけた。なにかなと思って空を見上げたら虹色に光る彩雲が見えた。 走り終えたころには彩雲は消えていたが、西の空の雲は低くなった太陽に照らされていた。家に戻ってからカメラを持ち出し、 空を撮りやすいポイントへ戻って撮影した (写真)。
先週、久しぶりに植物園に行った。主な目的はヤツデの葉の裏で越冬している昆虫の撮影。 多くはほんの数ミリで、きっといるはずと思って探さないと見つからない。 目に入ってもほとんどゴミのようで、写真を撮って拡大してはじめてはっきり昆虫らしい形が分かる。 種までははっきり同定できないが、ヨコバイの仲間が何種類かみつかった (写真1、 写真2、 写真3)。 3枚めの写真の虫も葉の裏にいたのだが、葉をひっくり返して撮影しようと苦労しているあいだに 反対側(つまり葉の表)に移動してしまい、葉の表側にいる不自然な写真になってしまった。
これはキジラミ(たぶんヤツデキジラミ)(写真)。 ウロアシナガコグモの幼体(写真)は、 昨シーズンもヤツデの葉のうらで見つけた(写真)。 8個の黒い単眼が二列に並んでいる。いつもながら、クモには世界がどう見えているのだろうと思う。
残念ながら、どの写真もピントが甘い。左手で葉を裏返し、右手で写真を持った状態でオートフォーカスでピントを あわせるが、そのあいまにもどうしても両手の距離が数ミリは揺れてしまう。めいっぱい接写しているので、 この程度でもたちまちピンぼけになってしまう。何枚も撮ったなかで比較的ましなものを選んでいるが、 それでもこの程度だ。
薄曇りの寒い中、ヤツデをみつけては葉を裏返しているうちにすぐに30分余りが過ぎた。 体が芯から冷えたので温室でしばし体を温めた。これも温室の利用法。
先週の鳥写真の残り。 池の周囲にはヨシ原がある。冬は立ち枯れたヨシが風にカサカサと揺れる (写真)。 その中に、枯れた茎の中の昆虫を探すシジュウカラがいる (写真1、 写真2)。 ほかにもエナガ (写真1、 写真2、 写真3) やメジロ (写真1、 写真2、 写真3) もいる。目指すものは同じか?
先週の鳥写真の続き。 池の中央の突起物には、よくカワウがいる(写真)。 周囲のヨシ原のなかにいたダイサギ (写真1、 写真2)。 ちょうどすぐ横にコサギが飛んできた。大きさのちがいがよく分かる (写真)。 ずいぶんちがうものだ。 コサギが飛び立ったところ(写真)。 足の先が黄色いので、はっきりコサギと確認できる。
残りの写真はまた後日。
風が強いなかでジョギング。行きは向かい風、戻りは追い風だ。 走ったころのアメダスの風速(10分平均値)は 7 m/s ほど。 秒速 3 m/s で走ると、行きは 10 m/s の風が正面から吹き付け、 戻りは 4 m/s の風に背中を押されることになる。大変さがまったく違う。 瞬間最大風速は18 m/s ほどだったようで、そんな風に向かうときは常に足で地面を後ろに押していないと 体が戻されてしまいそうな感じだ。
今日はきのうより穏やかな晴天だ。デイパックにカメラを入れて、自転車で15分足らずの公園へ向かった。 池の鳥が目当てだ。
毎年、ここの池に渡ってくるカモは決まっている。 オナガガモ(写真)、 ヒドリガモ(写真)、それと コガモ(写真)。 池の北側から見た水面は、少し風が吹くと太陽の光を反射して美しい (写真)。 そこにオナガガモのシルエットを入れて撮ってみた (写真1、 写真2)。 ほかの鳥たちの写真はまた後日。
風が強い一日だった。日最大風速は 8.4 m/s。屋外で写真を撮るにもぐあいが悪いので、室内の鉢植えを撮ってみる。 ラン Dinema polybulbon の、2センチほどの小ぶりな花(写真)。 それとシクラメンを逆光で(写真)。
相変わらず膝だの腰だのはまったく万全ではないが、それでもジョギングはできている。 心臓が動いているあいだは、足腰も体を支えてくれているとありがたい。
つくばの昨日の降水量は6.5ミリで、すべて雪。夜にはやんで今朝は晴れた。 冷え込みは厳しく最低気温がマイナス7.0度。 それでも朝日を受けた雪は溶け始める。チャンスを逃さないようにとカメラを持って外に出た。 落葉樹の枝に雪がのっているところは今しか撮れない。 (写真1、 写真2)。 下から上を見上げると、青空とのコントラストが美しい (写真)。 一番のねらいは木から雪が落ちるところ。まださらさらの雪が散るところに 太陽が当たるとまさに光のシャワーだ (写真1、 写真2)
昼前から雪がちらつき始めた。 ちらつく雪の中を走るのも風流かと思って走り始めたが、ちらつく程度ではおさまらず。 これが雨ならまず走らないなという降水量のなかで走った。 気温はほぼ0度。とっても冬だ。
雪のなかの木々の遠景(写真)、 雪をかぶったクロガネモチの赤い実 (写真)、 ロウバイの花(写真)、 そしてドウダンツツジ(写真)。 どんよりと暗い中、久しぶりに雪景色を撮った。 去年の冬は、雪景色を撮るほどの雪は降らなかったようだ。
新型コロナの感染者数がぐいぐいと増え始めた。いよいよいわゆる第六波。
写真の総目次の 2021年分を更新。 ざっと眺めて、去年の冬にどんな写真を撮っていたのかを思い出す。 池にカモを見に行かないと。
きのうの昼ごろ、膝が万全でないこともあり、なんとなく走る気分が盛り上がらなかった。 そういえば箱根駅伝の往路の終盤のころではないか、それを見るとモチベーションが あがるのではないかとおもってテレビをつけたらちょうど4区から5区へたすきが渡るころ。 ついそのままゴールまで見てしまった。見た以上は走らないとと思って着替え、 いつものコースを走った。
2022年となった。 2022 = 2 x 3 x 337。337 は素数。
よく晴れた穏やかな朝だったが、しだいに風が強くなる予報なのでその前にと、9時過ぎから少し散歩。 すでに風は吹きはじめていて、公園の噴水の水がなびいていた。スマホで撮影 (写真1、 写真2)。 家に戻るころにはさらに風は強くなった。