通勤もカメラを持って (12月〜2月) と、 カメラを持って庭を歩く (12月〜2月) に、今年の1月の写真を加えた。
仕事をやめるとどうなるか考えると、楽しいことしか思い浮かばない。 仕事上の責任が一切なくなる。知ったかぶりもしなくてよい。 評価をしたりされたりするストレスもない。 時間の使い方に制限はなく、 好きなときに好きなだけ自然も文化も楽しめる。 私がやりたい研究はお金や機器がなくてもできるから、研究は続けられる。 質素に暮らしてきたので貯金はそこそこあるし、 そのうちに年金の受給年齢になる。 保険は扶養家族になればよい。 さっさとやめるのも賢い選択肢だという気がしてきた。 忘れないように書き留めておこう。
職場の構内で例年最初にオオイヌノフグリなどが咲く日だまりがある。 様子を見に行ったら、はたして咲いていた (写真)。 春が近いとはとても言えないが、季節は進んでいる。
実がたくさんついたナツツバキの、冬のシルエット (写真)。 建物の外壁の整然としたメッシュ模様が背景となって、気が利いたデザインになっている。
腕時計が見当たらなくなった。どこかから出てくるだろうと思って2ケ月ぐらい粘ってみたが 見つからず、あきらめて新しく買った。それから1ケ月ほどでこれも行方不明になった。 ちょっとめげて2週間ぐらいたったところで、思いがけないところから最初に失くしたほうが 出現した。それからほどなく、職場でキーボードを持ち上げたら、その下から新しいほうが出てきた。 吉事が続いてめでたい。 というわけで、今は手首にひとつとコンピューターの上にひとつ、腕時計がある。
恒例の「マラソンにたとえると」。管理職の5年はあと433日で、残り 10 キロと6 メートル。 明日には 10 キロを切る。いろいろあって、これから半年くらいがとても大きな山だ。 足にマメはできているが、走りきれるか。
職場の構内のちょっとした溝にヨシが生えている。 枯れたヨシにエナガがいた (写真)。 エナガは、エナガだけで小さな群れを作ったり、シジュウカラなどとの混群を作ったりする。 わりと近寄らせてくれるので、コンパクトデジカメのズームの望遠側で、 このぐらいの写真は撮れた(もちろんかなりトリミングしてます)。
締め切り仕事のひとつに、締め切りが迫ってくるまえに手をつけて、だいたい目処がついた。 いつもこうありたいものだ。
今週はだいぶ寒さが緩むらしいが、今朝はやはり冷えた。 どういう条件によるものなのか、 今日の霜(写真)は 先日(写真)よりも氷の結晶が長く発達している。
14日から16日まで、つくばの日最低気温は -6.6度, -6.6度, -6.8度と、厳しく冷え込んでいる。 土の中の水分が凍って霜柱がにょきにょきと立つし (写真)、 植物の葉には霜がみっしりと降りる (写真)。
去年の夏、エゴノキ(樹木)にエゴノネコアシアブラムシ(昆虫)がエゴノネコアシ(虫こぶ)を作っていた (写真)。 エゴノネコアシは、冬になってもそのまま残っている (写真)がこれは空っぽ。 夏の写真も、もう先が開いているので、アブラムシは出たあとだろう。 ネコアシから飛び出してたアブラムシは、イネ科のアシボソなどに取りついて暮らし、 秋のうちにまたエゴノキに戻って冬芽に卵を産みつける。 その時その時で、行くべきところをちゃんと見つけてたどり着くのはすごいことだ。
今朝は冷えた。7時のつくばの気温は -6.3 度。 車のフロントガラスにきれいに霜が降りている (写真)。 それでも、 シベリアとくらべれば生暖かい。 シベリアでも特に寒いので有名なのがオイミヤコン。 今は寒さが緩んでいて、今日の予報は最高が -40度、最低が-42度。 週間天気予報によれば1週間後はかなり冷え込み、20日の予想最高気温は -57度、 最低が -59度だそうだ (日本気象協会のサイトの オイミヤコンの天気)。
ザックのポケットに入れておこうと思い、新しいコンパスを買った。 丸いケヤキの材にコンパスを埋めこんだ、ちょっとおしゃれなもの。 パッケージには「ケヤキ」の文字が大きく印刷されているが、 背景がどう見てもブナの写真なのが残念。
生態学会のオンライン要旨集に 日程表のHTML版をおいて、そこから各セッション等にリンクするようにしてみた。 どのセッションを聞くか、見比べて考えやすくなったでしょうか。
昔々、私が大学に入り一人暮らしを始めたころ、自分で野菜を買うようになって、 それぞれの野菜によって季節というものがあることに気がついた。 出盛りには安いし、季節はずれには高い。 さらに家庭菜園で野菜を作るようになって、季節の移り変わりと野菜の関係が 実感できるようになった。 今の季節、うちの畑で収穫できるのは、ハクサイ、長ねぎ、時々菜の花。 取り残したキャベツ・カリフラワーもある。 ソラマメとスナップエンドウは、小さな苗の状態でじっと寒さに耐えている。 暖かくなるとともに伸びはじめ、春の終りごろに収穫期を迎える。楽しみだ。
生態学会のオンライン要旨集をまとめてダウンロードして iPod touch で閲覧する手順の レポートを書いてくださった方がいる (高橋さん) 。ありがとうございます。 今度の大会(ESJ57) の要旨を束ねた zip ファイルは、正誤表まで確定してから 作成します。今週中には公開できるでしょう。 そのほか、便利機能のご提案もメールでいただきました。 そういう楽しそうな課題を出されてしまうと、ついつい手を出してしまいます。
ここ数日はよいシャッターチャンスがない。
仕事の滞貨一掃を期した連休だったが、あとから加わる仕事もいろいろとあり、 連休前よりは多少はましという程度だ。残念。
とあるテレビ番組を見ての感想。内容そのものではなくて、ゲストの語りに感銘を受けた。 じっくりと考えて言葉を選びながら、 そのまま文字にできるようなしっかりした文章を語っていく。 聞いているこちらも一緒に考えていくことができる。 流暢にしゃべるばかりが能ではないと反省した。
生態学会の講演要旨は昨日の夕方で締め切り。定刻になると自動的に窓口は消滅する。 その後、オンラインの要旨集を生成・公開した ( 要旨閲覧ページ)。 一方で、印刷所は必要なデータをダウンロードして印刷用の原稿を作成する。 データには XMLタグを埋めこんであり、書式設定が自動的にできるようになっている
学会賞の受賞記念講演の要旨は別ルートからメールで届くので、 手作業でHTML化(ふつうのと、携帯電話対応と)し、目次からのリンクなどを整える。 写真が載っている要旨もあるので、これも適当な大きさにして掲載。 1400 件のオンライン要旨の自動生成には10秒もかからないが、 3件の講演の手作業には30分近くかかってしまった。 そういうものだ。 手作業の成果は こちら。
しばらく前に一般誌に書いた 解説記事の原稿を掲載。 専門ではないことについて知ったかぶりで書いているので気持ち悪いですが。
今の時期、職場から見ると富士山の近くに太陽が沈む。 夕焼けを背景にシルエットが浮かぶ (写真)。 送電線の鉄塔がじゃまだが、電気のお世話にはなっているので文句は言えない。
例年の素因数分解を忘れていた。2010年は見るからにいろいろな数で割れそうで、 あまりそそられない。下一桁が 0 だから 2 x 5 = 10 で割れるし、 2 + 0 + 1 + 0 = 3 だから 3 で割れるし。 2 x 3 x 5 x 67 = 210。 強いて言えば、2, 3, 5 と小さいほうから3つの連続した素数が入っているところが 味わいか。そして来年、2011 年は、2003 年に続いて今世紀2回めの素数年。 いいことがありそうだ。
そろそろスギ花粉が飛んでいるようだ。鼻と喉がそう言っている。
「 折々の写真から」の一言メモを一通り埋めた。
先日のとある講義にいただいた感想のなかに、「面白おかしく教えてくれたので 大変わかりやすかった」というものがあった。 分かりやすかったという評価はとてもうれしい。 ただ、「面白おかしい」と評価していただくほどネタを仕込んだつもりはないのだが…
年明けから、 降ってきた仕事は深く悩まずに反射的に処理して打ち返す平常モードで作業中。 それでも処理しきれないものは今度の連休でまとめて対応しよう。 こうしてどんどん、じっくり考える能力が失われていくのだろうか。 管理職の任期明けまであと450日。
1年前の年末前後に買ったハーデンベルギアというオーストラリア原産のマメ科の植物が、 今年も部屋の中で花盛りだ(写真)。 穂に並んだひとつひとつの花は1センチもないが、 クローズアップで見るとまた別の美しさを発見できる (紫、 白)。 マクロレンズで近寄れる限界まで寄って撮った。 この近さでぶれずに撮るには三脚が必須だ。 三脚は、持ってはいるがふだんはまったく使わない。 家の内外の写真を撮るときにもっと活用してみよう。
明日から平常勤務の月曜日だ。 冬休みのまとまった時間で… という仕事をするような時間もほとんどなかったが、 通勤時や職場で撮った写真の目次ページの一言メモを一通り書いた。