休暇中の写真をもう少し。朝の海が、おだやかに色付いていた (写真)。 海岸の空ではトビが旋回していた(写真)。 トビはどこにでもいるのでありがたみを感じないが、タカらしい風格があると思う。
家の庭ではコムラサキの実が色付きつつある (写真)。
ヤブカラシの花序にクロウリハムシがいた (写真)。 腹の黄色はヤブカラシの花の黄色とそっくりだ (写真)。 黄色とピンクの花があることについては 2011年8月の様子 に書いた(といっても詳しいページへのリンクだが)。
なんとかなるだろうと思ったことがなんとかならず、 大失敗・大迷惑を引き起こすのではないかと心配しながらここまで生きてきた。 たぶん、なんとかなってきたのだろう。
朝食中、連れ合いが急に立ち上がって庭を見ている。なにかと思ったら雌のキジ (写真)。畑の真ん中の通路をゆっくりと歩いていた。 周囲の草むらでときおり見かけるし、地震があるときまって鳴き声が聞こえるが、うちの庭で見たのははじめてた。
冷蔵庫は内部の冷却系の故障らしく、その場合は5年が保証期間。 買って4年半なので、きわどいところだった。 同等品の新品と交換するという。 こちらの夏休み中に手配が済み、昨日配達された。 1円もかからずに新品になってしまった。 それも、同等品とはいえ新型で省エネが進んでいる。 ずいぶん得した気分だ。いいんだろうか。
買った店はすでになくなっており、すべてメーカーの修理センターとのやりとりだった。 配達も外部委託のようで、やってきたトラックには○○ピアノ輸送と書かれていた。 一瞬、トラックからピアノが降りてきたらどうしようと心配した。 回収してもらう古い冷蔵庫を見てもべつだん驚かない様子を見て、ようやく安心。相変わらずの心配性だ。 家電品は専門ではないようで、アースをとらないまま置き場に入れようとしたので、 待ってもらって自分で配線。 電源につなぐとまもなく側面が熱くなる。いかにも庫内の熱を外に排出している感じだ。 これだよ、これ。しばらく忘れていた感触だ。今度は末永く元気で働いてくれるよう祈ろう。
休暇から戻りました。
とりあえずの報告写真。薄赤く色付いた東の海に2隻の船が出て行くところ (写真)。 もう一枚は派手なカメムシ (写真)。 熱帯から亜熱帯に分布し、日本本土ではあまり見られないようだ。
心配性から脱却するには般若心経を読むとよいという助言をくれる人があり、 羽田の書店で入門書を見つけたので買ってみた。要は、1. 一切は空である、2. この教えは本物である、 ということのようだ(こんな乱暴な要約でよいのか?)。これだけで私の心配性の克服には至りそうもない。 般若心経のほか老子、荘子もおすすめだというので、試してみよう。
クヌギの若いドングリ (写真)と、 シラカシの、まだお皿からほとんど顔を出していないドングリ (写真)。 秋に向けてゆっくりと成長している。どちらの造形もおもしろい。
いろいろ心配しすぎる生き物は、未知の環境に出かけていって新しい資源を見つける確率が低くなる。 あまりに楽天的な生き物は、ふらふらと知らないところに出かけて行って、捕食者に捕まってしまう確率が高くなる。 どこらへんが最適なのか。少なくとも人間の場合は「なんとかなる」幅が広いのか、個人間の変異が非常に大きい。 私はかなり心配性のほうに寄っていて、いつもなにかしら心配しながら生きている。 当面の短期的心配は、冷蔵庫が直るか、夏休みの旅に無事に行って帰れってこられるか、 8月中締め切りの仕事が間に合うか、 9月始めに続くお勤めをつつがなく終えられるかなど。 このほかに長期的心配もつねにある。 こんなに心配ばかりしていては長生きできないのではないか、というのがこれまた心配。 きりがないね。
一昨日の雨はごくわずか、土の表面が数ミリ湿っただけだったが、 昨夜の雨はつくばのアメダスで約25ミリ、ようやくちゃんと降ってくれた。 植物の根にも届く。まさに干天の慈雨だ。
冷蔵庫は、冷凍庫が冷蔵室レベル、冷蔵室は涼しい部屋という状態が続いている。 明日は修理が来るので家で待機。 そして明後日から夏休み。冷蔵庫の中身は、そのあとゼロからの再出発だ。
休みの前に済ませておかないといけないことが、冷蔵庫の修理のほかにもいろいろある。
きのうの夕方の空はいろいろな雲が見られて楽しかった。 そのなかで、西の空の巻積雲の一部が虹のように色づく彩雲になっていた (写真1、 写真2)。 色は10分もしないうちに薄れてしまった。この儚さよ。
しばらく前から、冷蔵庫で冷やしたビールが今ひとつ冷たくないような気がしていた。 そのうちに、冷凍庫の製氷皿に水を入れて一晩おいても、表面に薄氷がはるだけになってしまった。 けさは凍っていたものも溶けだして春の気配。 冷蔵庫はもはやよく冷房が効いた部屋といったレベルだ。 観念して修理を依頼したが、今はエアコンの修理が立て込んでいるので来てくれるのは数日後になるとのこと。 買った食べ物はさっさと食べる、冷えた飲み物もさっさと飲むという暮らしで数日をしのぐことにする。
先日はオニドコロの雄花序の写真を載せた (写真)。 今日は雌花序 (写真1、 写真2)。 花弁の下に子房があるのが分かる。
メタセコイアの木を見上げると、セミの抜け殻がいくつもついていた (写真)。
35度を越えないと、ほんとに暑いとは言えないような気がしている。 19日のつくばの最高気温は 35.2度。ほんとに暑いと言っていいな。 8月に入ってからの総雨量は3.5ミリ。いい加減一雨欲しい。
オニドコロの、ひとつひとつは直径数ミリの花が咲いている (写真)。 ヤマノイモの仲間。葉はヤマノイモの葉を幅広にした感じ (写真)。
職場の構内の池を飛び回るギンヤンマが、岸の近くのセンダングサの仲間に止まったのでアップで写真が撮れた (写真)。
このページについてを一部更新。 最後の「お便り歓迎」のところに、なぜ私が SNS や Twitter などに近寄らないかについて一言加筆したなど。
職場の構内の草むらでガガイモの花が咲いている (写真)。雌しべの先のねじれがおもしろい。 画面の右寄りの花でよく見えている。 磯野波平 の頭のてっぺんの毛を思い出す。
きのうの夕方、窓の外からハシブトガラスの声がひっきりなしに聞こえる。何事かと思って見てみると、 煙突のてっぺんに集合していた (写真)。
家で勝手に生えていたマルバルコウが咲きはじめた (写真)。
西から東への移動のあいまに職場に立ち寄ったとき、構内の池でタカを見た。 あとで詳しい人に写真を見てもらったところ、サシバの若鳥であろうとのこと (写真)。 このほかにピンぼけの飛んでいる姿の写真もあり、広げた翼の形でサシバと判断できたという。 しろうとにはこういう識別点が分からないので、 写真を撮って見てもらうにしても往々にして重要ポイントをはずしてしまう。 今回はたまたまOKだった。
きのうの帰宅途中で寄ったスーパーが寒くて腹具合がおかしくなった。 腹巻が必要か。
私が物心付いたころはまだ戦後20年足らずで、 戦争の名残がまだ身の回りにあったし (たとえば戦闘機に乗っていたおじさんの防風メガネとか)、 「戦争中は…」「疎開してたとき…」 「戦争で亡くなった誰それが…」というような表現をふつうに耳にしたように記憶している。 いまや戦後68年か。
昨夜、西方への出張からつくばに帰着。きょうは午後から東へ。
西方浄土というわけではないが、西への出張用務が終わったあと、案内してもらった 川がきれいだった。 揺れる川面を通して見る川底が美しい (写真1、 写真2)。 小さな魚の姿も見える (写真3)。
川沿いの日陰で湿った斜面ではイワタバコが花盛り (写真)。
道路に戻ったら、道端でオオハンゲが咲いていた (写真)。 サトイモ科で、カラスビシャク (2009年の写真)と同属。関東では見られない。
本日は献血。 自分の存在理由に自信が持てない気弱な私にとっては嬉しい日だ。 確実に人様のお役に立ったと感じられる。 前回は、会議が始まる前の30分で献血を済まそうと開始前から行って並んだのに、 医師の遅刻で献血を断念というとても残念な結末だった。 今日はその無念を晴らすべし。
今日の午後から来週火曜まで、公私のいろいろで不在です。
我が家に巣を作るキイロスズメバチ、コガタスズメバチと巣を落としたりまた作ったりの根競べをして 勝ったつもりでいたが、庭のエゴノキに巣を作っているのを見つけてしまった (写真)。 たぶんキイロスズメバチ。 油断していた。以前に軒下に巣を作ったのと同じ個体かどうか確かめようはないのだが、 きっとそうに違いないと根拠なく思い込むことにする。 巣のアップの写真を見ると、いかにも植物の繊維を噛み砕いて作ったという質感が見てとれる (写真)。 毎日すぐそばを通るところなので、共存はむずかしい。 巣の大きさからして、すでに働き蜂が10匹以上はいそうだ。 一刻の猶予もならない。 高枝切りを目一杯伸ばして遠くから落とした。働き蜂たちは高枝切りの鋏を攻撃する。 人間は直ちに撤退。これで諦めてくれるか、またしばらく根競べを続けるのか。
しばらく前から、職場の構内でアキノタムラソウが咲いている (写真)。 サルビアの仲間。
差し迫る様々なことどもを捌きつつ過ごす夏の日々。 切迫度が高いものから処理するのが基本だが、 せっかく気持ちが乗って効率よく進み始めた作業は、勢いがついたまま進めてしまったほうが生産的だ。 そう自分に言い訳しながら、一番切迫したものを脇において楽しいデータ解析を進めてしまう。
庭のアシタバが抽薹(ちゅうだい)して、花を咲かせた(写真)。 一度花が咲いたら株は枯れておしまいかな。
アップで撮ったソライロアサガオの花 (写真)は、 九谷焼の 三代目徳田八十吉 を思い起こさせる。
池のカイツブリの親子 (写真)。 別の子供がじっと水中を見つめ (写真)、 潜り (写真)、 浮上してから獲物を振り回し (写真)、 それからじっくり飲み込む (写真)。 獲物はウシガエルのおたまじゃくしだ。
一昨年は節電のために冷房がどこも控えめだったので、過ごしやすかった。 今はもう元通りになってしまっているところも多々あり。 先日は、電車で冷えすぎて腹の調子が悪くなった。 家にはエアコンがないし、職場の冷房も控え目なので、たまに経験する容赦ない冷房が体にこたえる。