庭のローズマリーの花にニホンミツバチが来ていた(写真)。 背中が白いのはローズマリーの花粉。そのすぐ上に雄しべが見える。蜜を吸いにきた昆虫の背中と接する側に白い花粉がたくさんついている。 さらにその上にひょろっと伸びているのが雌しべ。
ほかにもいろいろな虫がいる。ナミテントウのつるつるの体には花粉はほとんどつかない(写真)。 テントウムシの狙いはアブラムシか。
きょうで定年退職からちょうど2年。さいわい、まったく退屈することなく楽しく過ごしている。 とくに意識して空いた時間を埋めているわけではない。世の中にはおもしろいことが山程ある。
昨夜から早朝にかけて40ミリほどの雨が降った。朝の庭はすっかり湿り、あちこちで水滴が朝日を受けて 光っていた(写真)。 この写真をよく見ると、右の葉にクモがいて網を作成中のようだ。
足元を見るとアミガサタケ(写真)。 庭で見たのははじめてかもしれない。食用になるが、微量の毒を含むので茹でこぼすなどすべしとのこと。 食べないけど。
月に100キロが目安のジョギングだが、今月は月初めに腰の痛みなどがあり、 しばらくお休み。残り10日となった段階でまだ44キロしか走っていなかった。 半分は体のために走っている(あとの半分は爽快感のため)のに、無理に目標を達成しようとして 体をいためてはなにをやっているのか分からない。それでももう一息のふんばりを重ねて、 きょうで98キロ。あと2キロだ。
庭の埴輪の置物を、横から夕日が照らしていた (写真)。 通常はこんな照らされ方はしないのだが、周囲の家の隙間から差し込んだ夕日が 我が家の窓のガラスに反射してちょうど埴輪を照らす奇跡の瞬間。 太陽が動き、まもなく埴輪は日陰に沈んだ。
あいだが空いてしまった。とりあえず写真を数枚だけ。 庭で交尾していたモンシロチョウ (写真)。まわりでもう一羽が うろうろしていた。あぶれた雄か。
庭のサラサドウダンの冬芽にチュウレンジバチの一種、ルリチュウレンジ(だぶん)がとまっていた (写真)。 幼虫はツツジの葉を食べるので、ちゃんとツツジ科に惹かれて来たのか。
道端で咲いていたキュウリグサ (写真)。 直径2ミリ程度の花だが美しい。毎年撮ってしまう。
タチツボスミレをもう一枚(写真)。 斜め後方からの光で美しく浮き立っている。
畑の菜の花にニホンミツバチが来ていた (写真)。
一昨日の歯医者では、痛む奥歯は神経が傷んでいるとの診断。どう痛むかと問われて、常にじわんとした痛みがあり、 温かいものが歯に触れるとビン!と痛みが走ると説明したら、「じわん、神経がやられてますね。じわん、じわん…」と、 「じわん」が三回繰り返された。的確なオノマトペを使ったということか。
すぐに治療してもよいが、時に治療後に強い痛みが出ることもある、あいにく明日は休みなので その場合対応できない、それを心配するならとりあえず薬で炎症を抑え、明後日に治療するという選択もある、 どちらがよいかと判断を求められる。たとえ明日痛みが出てもそれは痛いだけで、 なにか取り返しのつかないことが起こるわけではないことを確かめ、すぐに治療してもらうことにした。 薬で当面の痛みを抑えても、前進している感じがしないのは楽しくないので。さいわい痛みは徐々に引いていき、 2日後のきょうはほとんど痛くない。歯医者の診断では回復は順調とのこと。しばらく間をおいて根管治療の予定。
足元ではタチツボスミレが咲いている (写真1、 写真2)。 ありふれすぎるほどありふれた種だが、ひだまりで揃って咲いている姿は心惹かれる。
早春の黄色い花2種。 ヒュウガミズキ (写真) にクロモジ (写真1、 写真2)。
庭のジョウビタキ (写真)。 遠からず大陸へと帰っていくはず。 人間の旅行の荷物の多さと比べ、渡り鳥の手ぶらの旅はすごいと思うのはいつものこと。
ウグイスカグラ (写真) にダンコウバイ (写真)。 ちょっとさぼっているあいだに1週間前の写真になっていまった。
ゴミグモがもどってきた。網の中央にゴミが付いているように見える (写真)が、 真ん中にクモがいる (写真1、 写真2)。 まだ小さいが、脱皮を重ねながら大きくなっていくはず。
詰め物がとれた歯の治療で去年の秋に歯医者に通った。去年の年末に白内障の手術をして、 その後はなんどか術後の経過をチェックするために眼科医に通った。 数日前から昨年治療した歯が痛くなった。虫歯は自然と治るものではないのでさっそく予約した。 なんやかやと医者通いだ。 このところ、ほかにも不具合はあったが、虫歯に気をとられているあいだにおさまってしまった。 不具合が重なることは、泣きっ面に蜂とも言えるが、不具合Aが気になると不具合Bを忘れるという効果もある。 前向きに考えよう。
いろいろあって、ジョギングは1週間ぶりになってしまった。少々調子があがらず。 1週間で衰えたかと思うとがっかりするが、週に1度走るだけでは 維持できないレベルでこれまで走っていたのだと考えれば前向きな気分になる。
庭のナズナの花 (写真1、 写真2)。 いわゆるペンペン草。 畑で咲いている菜の花で見かけるアブの種類が増えてきた。 ナミハナアブ(写真)に、 フタホシヒラタアブ(写真)など。
庭の畑の菜の花(写真)。ホソヒラタアブが来ている。 アブの拡大(写真)。
このところ、茨城県の感染確認者数はまったく減らない。実行再生算数はほぼ1前後で推移している。
あちこち体の不具合があると気が滅入る。それが解消するとうれしいが、そのうれしさはすぐに忘れてしまう。 なるべく思い出して感謝すると、気持ちがハッピーになる。たとえば今は痛い虫歯がないとか、 白内障の手術をした眼がよく見えるとか。肋骨にひびが入っていないから深呼吸もくしゃみも遠慮なくできる。 以前、ノロウイルスにやられた時の猛烈な不快感を思うと、今はすごく快調だし。 この季節は、スギ花粉症がほぼ自然治癒したことへの感謝も忘れてはいけない。
きょうは早朝から雨。生暖かく湿った空気が南の(正確には低緯度の)島のようだ。 庭に出て、雨に濡れた花を撮ってみる。ツバキ(写真)、 マンサク(写真)、 ダンコウバイ(写真)。 これはこれで風情がある。