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2021年 10月

2021-10-31

朝、新聞を取りに外に出たら、日の出前の雲が輝きはじめていた (写真1写真2)。 いったんカメラを取りに家に戻り、何枚か撮影してからコーヒーを淹れた。

数日前の霧の朝、濡れたアスパラガスが光っていて、ついまた撮ってしまった (写真)。 ところどころに見える色を帯びた光がすてきだ。

花盛りのツワブキ (写真)。 そこに来た昆虫シリーズ。 チャバネセセリ(写真)、 ナミハナアブ(写真)、 ホソヒラタアブ(写真)。 トラマルハナバチは花に飛んでくるところを撮れた (写真)。

GISソフトの勉強中に出てきたコロプレスマップというのがなじみのない言葉で、ぱっと見るとどうしても コスプレマップと読めてしまうが、もちろんコスプレのイベントのマップではない。 小区画ごとになんらかの属性によって色分けされた地図のこと。 たとえばコロナの感染者数で色分けされた地図はコロプレスマップだ。もとの英語は choropleth map。 choro は色のことかと思ったらそうではなく、ギリシャ語で地域を意味するchoros。 pleth はこれもギリシャ語の plethos で数の多さなどの意味だそうだ。 知っている英単語でこれらを含むものは思いつかない。 当たり前だが、世の中は知らないことで満ちている。

2021-10-26

しばらく前から庭でアキアカネをよく見る (写真1写真2)。 いわゆる赤とんぼの1種。

ツワブキが咲きはじめ、いろいろな昆虫がやってくる。目立つのはツマグロヒョウモン (写真)。

2021-10-23

朝から晴れ。庭の植物は前夜遅くまで降り続いた雨で濡れている。 アスパラガスの細かい葉に残った水滴が、朝日を受けて光る様子が美しい (写真)。 近寄ってみれば、水滴のなかに周囲の様子が写り込んでいたり (写真) あるいは角度によって色を帯びたり (写真)。 一期一会のおもしろさを楽しむ。

最近勉強中のGISの練習で、つくば駅から数キロ以内の歩道橋の位置をデジタイズしてみた。 全部で30個以上ある。階段を上り、道路の上の橋桁を歩き、向こう側で階段を下りるというのが 歩道橋の一般的なイメージだが、つくば中心部の歩道橋の多くは遊歩道の途中にあり、橋を渡っている ことをほとんど意識せずに道路を越えている。 橋好きには楽しいことに、それらの構造がさまざまだ。 写真を撮るにはスマホの広角レンズが具合がよい(写真)。 これはアーチ橋といってよいのかどうか。

2021-10-21

昨日は人間ドック。新たな問題の指摘はなし。 オプションで、胃がんのリスク要因のピロリ菌の検査を受けてみたところ、結果は陰性だった。 不整脈など問題がないわけではないが、年齢からするととてもよい状態とのことで、ちょっと気分が浮き立つ。 帰路の公園では噴水が陽の光を受けて輝いていた (写真)。

不整脈はリラックスしているときによく出るので、心電図の検査のとき、あえて腹筋に力を入れてみたら、 検査技師さんがカーテンをあけて入ってきて「全体に力が入っているようです」と言う。 あっさりバレてしまった。 あとで聞いたら、力むと筋肉から電気のスパイクが出てぎざぎざするとのこと。 現代医療技術の一端に触れた思いがした。

2021-10-16

玄関前のフジバカマのまわりでチョウがふらふら飛んでいる。もしかしてと思って見ると、はたして アサギマダラだ。いそいでカメラをとってきて、とにかく証拠写真を撮る(写真)。 やがて花にとまった(写真)。 それでもゆっくりとは撮らせてもらえず、またふらふらと去っていった。 以前ここにアサギマダラが来たこともあったという話を数日前に家族としたばかりで、 それが聞こえたかのようなタイミングだった。 以前というのがいつだったか調べたら13年前、2008年の10月だった (写真)。

家のデッキにいたオオカマキリ (写真)。前足を伸ばしてじっとしている。 顔のアップも撮影(写真)。

20年ぐらい前からときどき手を出しかけては撤退していたGISの世界に、ようやく足を踏み入れつつある。 プログラミング言語だと、覚えることは少なく、それを自分で組み合わせてプログラムを書けばよい。 一方、GISのような複雑なシステムは、膨大にある機能のなかから適切なものを選び出して適切に使わなくてはいけない。 これがなんとも億劫だった。 何が適切なもので、どうしたら適切に使えるのかが、初心者にはなかなか見当がつかない。 ありがたいことに、このごろはネット上で初心者向けの教材がいろいろ見つかる。 QGIS をインストールし、 QGISユーザガイドのほか、 非専門家のためのQGIS GIS実習オープン教材などを手がかりにいじりはじめた。

2021-10-11

鳥の水飲み皿の横に、引っこ抜いた低木の株を鳥の足場用に置いてある。そこにカワラタケが生えてきた (写真)。 きのこの子実体は日々姿が変わっていくものが多く、種類を調べるのが大変だが、サルノコシカケの仲間の子実体には 何年もかけて成長するものもある。このカワラタケもその類のようだ。

ブロッコリーはモンシロチョウの幼虫の好物だ。 好き放題に産卵されると葉がぼろぼろになるので、庭の畑ではネットでカバーしている。 それでもそのネットのまわりを成虫が舞っている。 交尾している姿もみかける (写真)。

2021-10-07

先日、自転車で少し走ったときの風景 (写真)。 稲穂が垂れた田んぼのむこうに筑波山。

庭にいたヤマトシジミ (写真)。 あまりにありふれたチョウだが、それでもこの青には惹かれる (写真)。

モモノゴマダラノメイガ (写真)。 葉のうらにじっとしているガを見つけるのは至難の業だ。 こちらの動きに驚いてていずこからか飛び立ったガが、しばらくうろうろしてから姿を消したら、 消えたあたりにそっと近寄って、かがみ込んで葉の裏を探すと、運が良ければ見つかることもある。 ただ、見つかっても地表から10センチもないところにいると、なかなか写真は撮れない。 このガはさいわい地上30センチほどにいてくれた。

2021-10-03

台所の野菜入れに置きっぱなしにしてしまったサツマイモから芽が出てきたので、 適当な大きさに切って水を張った皿に置いてみたら、いい感じで伸びてきた。 しばらく室内の緑として楽しめそうなので、赤玉土の上に載せてみた (写真)。 なんとなく盆栽のような風情もあるし、熱帯のような雰囲気もある(写真1写真2


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