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2021年 11月

2021-11-27

なぜか毎年、あるとき急に庭のヤマコウバシの紅葉が眼に飛び込む。 午後の陽が逆光で葉を照らすとみごとに輝く。ついカメラを持って外に出て、 よいアングルを探して撮る(写真1写真2)。 2枚めの写真では、葉脈の近くではまだ少しクロロフィルが残っていているのがよく見える。 一面がぺったりと色づくより、こんな微妙な不均一さが楽しい。

2021-11-23

数日前に撮った、モミジバフウの紅葉 (写真)。

昼が短くなっていく。あと1月ほどで冬至か。

2021-11-20

ブロッコリーの葉の朝露が楽しい季節になってきた。葉の表面の形状によるのか、 なぜかブロッコリーの葉はきれいに朝露や霜がつく。 (写真)。 水滴がレンズとなって太陽の光が分光され、見る方向によっていろいろな光が見える (写真)。 なかなか肉眼で見たような輝きが撮れないが、 これは眼のレンズのなかで光が散乱される効果がカメラでは消えてしまうためではないかと気づいた。 肉眼でも、白内障の手術をした左眼で見たのと、まだ手術をしていない右眼で見たののでは違うし。 私にどう見えているのかは、人には見せようがない。 カメラでわざとピントをはずすと、また違う絵になる(写真)。 人間が知覚している外界というのは人それぞれ(かもしれない)というのを実感する。

2021-11-19

公園で色づいていたイチョウの葉 (写真)。画面の上のほうには、 まだ葉柄の近くに少しクロロフィルの緑が残っている葉もある。このぐらいのころが好ましい。 おなじ公園の池で、逆光で撮ったカルガモ (写真)。 カモが波立てた水面が光っている。

夕焼けがきれいだ(写真)。

2021-11-15

カメラのUSB端子の不調でデータをPCに取り込めなくなったり、 ご飯を炊く土鍋の蓋を落として割ってしまったりと、ぱっとしないことが続いた。 きょうは献血に行って気分転換。ちょっといいことをしたなという感じと、 人一倍すいすいと血が出ていく手応えがうれしい。 カメラのデータの吸い出しは、メモリーカードのリーダーを購入して対応した。 土鍋も新しく購入。古い土鍋の本体は、新しい鍋の本体を割ったときに備えてとっておくことにする。 今度は蓋ではなくて本体を割るようにしたい。

庭のアスパラガスの実が赤く熟している (写真)。 播種2年めでだいぶりっぱな株になったので、来年の春の収穫が楽しみだ。

先日、三日月と宵の明星が目に入った流れて、ひさし振りに月面の写真を撮ってみたくなった。 おとといの夜の月 (写真)。 昼と夜の境目付近は太陽の光が低い角度から当たるので、地面の凹凸がよく見える。

2021-11-13

ふだんのジョギングコースからの景色をたまには写真に撮ってみようと、カメラを持って自転車で コースを辿る。午後の光を受けた筑波山(写真)。 手前の畑には一面に白菜が植わっている。茨城県は白菜の生産量が日本一だそうだ。2位は長野県。 茨城と長野で、日本の白菜の半分以上を生産しているとのこと。 道の反対側ではススキの穂が光っていた (写真1写真2)。

おそらく温度不足でいつになっても赤くならない島とうがらしを少し収穫して泡盛に漬けた。 コーレーグースができるはず。

2021-11-10

しばらく前から、畑の島らっきょうが花を咲かせている。 そこにクロヒラタアブが来ていた (写真1写真2)。

2021-11-08

夕方、南西の空に三日月がかかり、すぐそばにひときわ明るい星が光っていた。 宵の明星、金星だ(写真1写真2)。 月齢は3.3日で、中央付近に丸いて黒っぽい危難の海がはっきり見えている(写真)。 月面の海と呼ばれる地形は、隕石が衝突してできたクレーターをマグマが流れ出して埋めたものだという。 危難の海ができたのはおよそ39億年前のこと。地球で生物が誕生する前だ。

2021-11-04

庭の畑の島とうがらし(キダチトウガラシ)は大量に実をつけているが、なかなか赤くならない (写真)。 クロロフィルが分解されて黄色っぽくなってはいるが、赤い色素の合成が進まないようだ。 もう気温が低すぎるのか。この状態でも辛さは十分だが、料理に使うときは要注意だ。 はじめにこれだけ炒めて辛味を出して取り出すならよいが、緑の野菜などと混ざってしまうと この色では見つけにくい。カプサイシン濃度は鷹の爪の倍近いので、 気づかないでうっかり口に入れて噛んでしまうと大変だ。 しばらくヒーヒー言うことになるし、そのあと食べるものの味が分からなくなる。 もうしばらく待ってみよう。

庭でキチジョウソウが咲いている (写真)。 花序の下部には雌しべと雄しべがそろった両性花、上部には雄しべだけの雄性花をつけるという ことをネットで読んではじめて知った。これまで気が付かなかった。 下のほうの花はたしかに中央に雌しべの赤い花柱がある (写真)。 いっぽう、上のほうの花には雌しべが見当たらない (写真)。 ところで、なにかがないということをはっきり見せる写真を撮るのはけっこうむずかしい。 隠れて見えないのではなく、本当にないと納得させるような絵が撮れる角度を探さないといけない。

夕焼け空 (写真)。 手前の中央のシルエットはスギ。


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