注文してた本,S.P. Hubbell(2001) The Unified Neutral Theory of Biodiversity and Biogeography が届きました.MacArtherとWilsonの古典的な島の生物地理学の理論に 種分化の過程を組み込むことで,種の多様性のパターンを統一的に説明 できるのだそうです.しばらく前から論文でちらちらと見てはいましたが, どれも理論の解説が不十分でよく理解できませんでした.本一冊使って 解説してくれれば分かるかもしれない. ほんとに統一的に説明できちゃうのか,半ば懐疑的,半ば期待を持って 読み始めたところです(まだ前書きだけ).
最初の献辞がカッコよすぎ.
In memory of my father, ..(略).., who taught me the love of nature,
and of my wife, ..(略).., who taught me the nature of love
だそうです.
"Genetics, Demography and Viability of Fragmented Populations" は,第一部(総論)7章を読了.現在,第二部(動物のケーススタディ) を読んでます.メガネをかけると集中力が続く気がします.
日曜日に捻挫してゾウの足状態だった左足首の腫れは徐々におさまりつつあります. 痛みもだいぶ消えました. 最初の処置をもっとちゃんとしとけば治りはもう少し速かったかもしれない. 捻挫,突き指,打撲などの処置の基本は RICE処置 (Rest, Ice, Compression and Elevation)で, これを知らないと応急処置は始まらない のだそうです.
関係しているプロジェクトのお仕事で,クローナル植物の動態のモデルを 作ります.遺伝子のやりとりも組み込みます.今週から来週にかけて実装して とにかく動かすことが目標です. C++で数千行程度のプログラムになるでしょう. うまくハイな状態になれると順調に進むんですが,ノレるだろうか.
東北大学の酒井聡樹さんのページ「これから論文を書く若者のために」の リンク集 に,学会発表の心得についての拙文3つへのリンクを加えていただきました. 大変ありがたいのですが……12人の自分が怒ってるなんて恐すぎ. 101匹に増えての行進は無気味な限り. 野放図に増殖しないように気をつけよう.
今週から,
"Genetics, Demography and Viability of Fragmented Populations"
という本を読みはじめました.第3章まで読了.
新しいグラブを買うとキャッチボールしたくなり,新しい山靴を
買うと山に行きたくなるように,メガネを作ると勉強したくなる…だろうか?
49回日本生態学会大会での
樹形シンポのページ
に,
各講演のひとこと宣伝のページ
を作って加えました.
講演者の皆さんの要旨を拝見して,私なりに宣伝を書いてみたものです.
力のこもった要旨をひとつひとつ読むのは大変だけどちょっとは興味がある
という方は,まずはこのページをご覧ください.
「ひとこと」と言っても実際は数行になってます.ご容赦ください.
2002-01-15
先週の後半は,論文を投稿したり,学会の講演要旨を送ったりしました.
宿題が片づいていくのは気持ちがよいです.
2002-01-10
さっそくお寄せいただいたコメントを参考に,
「
聞き手と触れあうポスター発表のために
」を少々改訂しました.
49回日本生態学会大会での 樹形シンポのページ には,発表の講演要旨を一通り揃えて掲載しました.
冬だ冬だと思っているうちにも,着々とスギは花粉を飛ばす準備 をしています. 1月1日からの積算温度を計算して スギ花粉飛散開始までのカウントダウンをしてるページ を見つつ,わたしも心の準備を始めています.
いつも思うことですが,なにごとによらず, 人目にさらすことは改善のために欠かせません. 暫定公開中の 「 聞き手と触れあうポスター発表のために 」にさっそくコメントをいただきました. これを参考に多少の改訂を行う予定です.
49回日本生態学会大会での樹形シンポのページ には,発表の講演要旨を届いたものから順次掲載しています. 人には催促しながら,じつはまだ自分が書いてません.今日中に書かなきゃ.
リンク集の 「研究関連情報など:生態学関連」 のセクションに, 植生調査のための情報ディレクトリのページ を加えました. 植生調査をする人に限らず,植物,植生,地図,土地利用などのデータが 欲しい時に役に立ちそうです.
昨年末に入手したお手もと用メガネは非常に具合がよいです. 細かい字の論文も読みやすくなりました. ことしの目標は「勉強する」に決めました.
ところで,今年の西暦である2002は,2 x 7 x 11 x 13 と素因数分解 できます.通勤の道で自転車をこぎながら発見しました.1001は素数かと 思ったのに,7で割れてびっくり.さらにその商143が11 x 13 に分解 できて2度びっくり.3つの連続する素数の積になってるんですね. だからどうということはありませんが.