なお，このシンポジウムをもとにして，雑誌『生物科学』で特集 「 樹木の形作りと生き方− 「枝葉末節」から本質へ 」が組まれました．

資源獲得戦略としての樹木の形作り　−　「枝葉末節」から本質へ

企画者　竹中明夫（国立環境研）　甲山隆司（北海道大学）

updated on 15 January 2002

• シンポジウムの趣旨
• 各講演のひとこと宣伝

発表プログラム（発表18分，質疑3分）

• 個体の中の個体群：シュート動態と幹の成長 ………鈴木牧　（京都大学）
• 茎の性質は植物の生長速度を変えるのか？ ………種子田春彦・舘野正樹　（東京大学）
• ヤマハンノキ当年枝の繁殖における資源的独立性と当年枝動態からみた豊凶現象 ………長谷川成明　（京都大学）
• 「樹形のパイプモデル」で「樹形」を理解してもいいのだろうか？ − スギとヒノキの事例 ………城田徹央・作田耕太郎　（九州大学）
• 個体間の相互作用と樹冠のダイナミクス ………梅木清　（北海道立林試）
• 木を見て森も見る − 幹・枝構造の成因と群落動態へのかかわり ………隅田明洋　（北海道大学）
• 木の形づくりとその機能的意味　−　研究の流れと今後の展望 ………竹中明夫　（国立環境研）

• （コメント） 木の構造と機能のモデル国際ワークショップ の印象 ………菊沢喜八郎　（京都大学）

• 総合討論