…という状況にもかかわらず,週末からきのうまで,中軽井沢の温泉で 休養してました. 近くにある浅間山は噴煙をふいてました (写真). 浅間山は1973年以来登頂禁止だったそうですが,昨年の7月に山頂から500メートル までは行けるようになりました.でも,今年の5月から噴気が活発化して,また 山頂から2キロ以内は立ち入り禁止となってしまいました. (参考:群馬大学教育学部の 早川由紀夫さんのページ .ここは,浅間山,三宅島,富士山,有珠山などの火山の情報や, 火山学の解説などが載ってる充実したページです).
とりあえず目次だけ載せてしまった 自分の研究に使うプログラムを自分で書こう のページに,複数の方から期待の声を寄せていただきました. たいへんありがたいことです. 書けるところから少しずつでも書かなきゃ.
来週の月,火はお休みします.温泉につかって休養の予定です.
ワールドカップの一次リーグが終わったところで,1試合に1チームがあげた 得点を調べてみました.合計129得点なので,平均1.344点になります. (※今朝,合計得点は155点だなんて,大嘘を書いてしまいました.失礼しました). 得点の頻度分布を書いてみたところ,ポアソン分布にかなり近い分布となりました (> 頻度分布の図 ). 1試合の得点の確率分布がポアソン分布で近似できるとすると, いろんな計算をして遊べます.
たとえばAチーム対Bチームの対戦では平均してAは1点,Bはその2倍の 2点を取れるとしたとき,Aチームが番狂わせで勝つ確率を計算してみます (Aが1点でBが0点の確率+Aが2点でBが0か1点の確率+Aが3点で Bが0か1か2点の確率+…). これが意外と高くて,18.3%です.引き分けの確率は21.2%で,Bが順当勝ち する確率は60.6%にすぎません. また,Aが平均5点,Bが同じく2倍で平均10点を取れる場合には, 番狂わせの確率はぐっと少なくなり7.4%, 順当勝ちの確率は88.0%です. 平均10点対20点なら,順当勝ちが96.1%.
純粋に確率の問題として考えると,得点が少ないサッカーというゲームは, 番狂わせが起こりやすい,ということになります.これは,実力で勝るチーム にとってはかなりのプレッシャーになるし,応援するほうもハラハラする ことになります.
閑話休題. 先週の金曜から週末にかけて,生態学会の参加・発表受け付け用の CGIプログラムをいじってました. これがおもしろくておもしろくて,困ってしまいます.
前々から書こう,書こうと思っていた,計算機プログラミングの独習の手掛かりに なるようなページですが,とにかく 目次の案 だけ書いてみました.
このページの実質的な更新がしばらく滞ってます.アイデアはいくつかあるんですが. たとえば,プログラミング関係のメモなど.題して "Program it yourself". 題してはみたものの,まだ中身はなし.ぼちぼち走り書きから始めてみます.
東北大の酒井さんの 「これから論文を書く若者のために」 は,出版以来なかなかの売れ行きで,出版社の在庫切れ,発売四日目にして 重版決定だそうです. 著者から書評せよとのメールが来てます.これもぼちぼち書かなきゃ. でも,私が書評しようとしまいと,売り上げには関係ない気もします.