庭の畑のナノハナが花茎を伸ばし、花が咲きはじめた。撮った写真をよく見ると、花に蚊がとまっていた (写真)。蚊は花の蜜を餌にしていると聞いてはいたが、 花にとまっているのをしっかり見たのははじめてかもしれない。とまっている場所からして、 いかにも蜜を吸っていそうだ。 この体では、花粉の運搬はあまり期待できないか? もしそうなら、植物から見たら蚊は盗蜜者か。
なにやらいろいろと業務がたてこんでいるが、どれも命にかかわることではない。 できることをやるばかり。
庭のツルウメモドキの実が割れ始めて、赤い種子が出てきた (写真)。
ヒラタなんとかという名前の昆虫がいろいろいる。 ヒラタクワガタとか、ヒラタアブとか。ヒラタカミキリやヒラタカゲロウもいるという。 なんとなく平田さんというすごい昆虫学者がいたのだと思っていたが、 「ひらた」は体が平たいという意味だと知ってびっくり。平田先生は存在しなかったのか。 「駐車場の全国チェーンを経営している月極(げっきょく)さん」を思い出した。
今使っているレンズのボケ味が好きだということを何度も書いた (たとえば今年の6月)。 この「ボケ」がそのまま写真用語として英語で使われているという。綴りは Bokeh. 1997 年ごろから広まったのだとか。 このページには、Poor Bokeh や Good Bokeh の説明もある。
新調コンパクトカメラで撮った、夜明け前の空に残る月(写真)。 庭のアキニレ(右)とセンダン(左)の樹冠のあいだにかかっていた。 コンデジの写真はおもに記録用なので、ここに載せることはあまりないなどと書いたばかりだが、 やはり新しいカメラが手元にあると使ってみたくなる。
一日雨の土曜のあと、日曜は青空と太陽が顔を見せた。 その光を受けた紅葉シリーズを何枚か。 エノキの葉はイチョウに負けない黄色(写真)。 実がなっている。 ケヤキ(写真)は、この写真のように茶色がかったものや、 黄色が強いものなどいろいろ。 トウカエデ(写真)の葉は千鳥模様のようだ。
ふだんからザックにデジタル一眼レフとコンパクトデジカメと、2台のカメラが入っている。 しっかり撮りたいときはマクロレンズを付けた一眼レフ、 記録の意味でさっと撮りたいときとはコンパクトと使い分けている。 おととしの夏から使っていたコンパクトデジカメがしばらく前から不調だった。 不調の度合が進行してきたので、思い切って新調した。 RICOH の CX5。 とはいえ、このサイトに載せるのは自分としてはしっかり撮ったつもりの写真が中心なので、 コンパクトデジカメの写真が載ることは少ない。
複合語をどこで区切って読むかで意味がまったく変わるという冗談のネタがある。 ウスバカゲロウ(薄羽蜻蛉→薄馬鹿下郎)は典型的な例だ。 シダのコウラボシは、ウラボシ(裏星)というシダの小さいの(小)の意だが、 甲羅干しにも読める。 きょう見かけた「手洗車 半額!」は手洗い+車と読んだが、 あとで考えたら手で洗車という意図か。
秋の色の葉が朝日を受けるようすを撮るのは楽しい。 日の当たり具合がよいアングルを探す手間を惜しまず、ここを切り取りたいと思うところを探す。 今朝の一枚はハナミズキ (写真)。 すべて真っ赤ではないところがよい。 もう一枚は地味にワラビ (写真)。 緑のときとはちがった趣きがある。
折々の写真からに最近の写真を加えた。 「通勤もカメラを持って」の 9月、 10月など。 少し前の写真を振り返るのもけっこう楽しい。 世の中にはおもしろいことがたくさんあって、それぞれにどう時間を振り分けるかがむずかしい。 一生、退屈はしないと思う。
庭のクロガネモチの実が色付いた (写真)。 例年、この実があるとき急になくなる。 居間の窓から直接見えない木なので現場を確認していないが、 たぶんヒヨドリが食べるのだろう。 ヒヨドリは、昨日まで見向きもしなかったものに、 あるとき目をつけて一気に食べているような気がする。
特によいこともなかった週末だが、強いて言えば、土曜になくした財布を 日曜に見つけたことか。落としたのは職場の構内のはず、たぶんあそこらへん、 と思って見に行ったが見つからない。別の道を歩いて戻りながら、 頭は別の考えごとを始めていたとき、目の前に落ちている財布が目に入った。 そうそう、これを探していたんだと思い出した。発見場所は、 7月に老眼鏡を落としたところだった。 落としたものが見つかったので、マイナスがゼロに戻っただけのことだが、 それでも幸せな気分になれる。人間の幸福感は、現状の瞬間値よりも 変化率、微分係数を反映するのだろう。
少し前に、連れ合いがキチジョウソウを買ってきて庭に植えた。 これまで名前ぐらいしか知らなかった。その花が咲いた (写真)。 これはもしかして、数年前に筑波山麓で見かけて、名前が分からなかった植物ではないか。 写真を掘り出してみたら、まさにキチジョウソウだった (写真)。 3年前に撮影していた。
雨上がりの朝、ブルーベリーの葉の紅葉がひときわ鮮やかだ (写真)。 雨滴があちこちで朝日を受けてかがやいている。 角度次第で色がついて見えるのが面白い。 ブロッコリーの上の水滴を何枚か撮ってみた ( 写真1、 写真2、 写真3、 写真4)。
いろいろな木の実が稔る季節だ。庭のサンシュユの赤い実が葉の陰に隠れている (写真)。
先日、ナツハゼの実をジャムにするほど集めるのは大変だろうと 書いたが、やはり試して見なくてはと思い、数十個をとって小皿に載せ、 適当量の砂糖をかけて電子レンジで沸騰するまで加熱してシロップにしてみた。 ヨーグルトにかけてみる。濃い紫がヨーグルトの白に映える。 酸味が効いて野生味がある。残りの200粒程も集めて、これもシロップにしてしまった。
ことし3月までの5年間、朝、布団の中で思うのは管理職業務のあれこれだった。 胃が重くなるばかりだ。最近、布団の中で研究の計画を考えている自分に気がつき、 すごく嬉しくなった。先日は夢のなかでシダの調査計画を考えていた。 研究者っぽくなってきたじゃないか。その次の日の夢では、池のなかにシダが水没している 情景を見て、なんでこんなところにと訝しんだ。あの不思議な情景の写真を 載せられないのが残念。 水中のシダがホソバナライシダとコウヤワラビだと認識したあたり、 ずいぶんシダと親しくなったものだと思って、これが嬉しかった。
庭のニシキギの実が割れて橙色の種子が出てきた (写真)。
人は必ずまちがえる。そのことはまちがいない。 それにしても、このところ公私共に不注意なミスが多い。 きのうも食器をひとつ落として割った。 このぐらいのミスなら、むしろ替わりを買えば(そのために旅行に行けば) 内需拡大になるぐらいだが 人の迷惑になるミスは困る。せめて、人の命にかかわるミスはしたくない。
そういえば、人の命にかかわるミスをしたあと、これが夢であってくれたらと思う夢を 何回か見たことがあったな。夢と分かって本当にほっとした(のは夢の中だったか、起きてから だったか。夢とうつつのはざまのこと)。
家の窓の外側に、クサカゲロウの仲間らしい虫が貼りついてじっとしていた。 背景の空が明るく、そのまま撮ると虫は暗いシルエットになってしまうが、 これはこれで翅脈が美しい (写真)。 フラッシュを発光させて撮ると、緑色の体がはっきり分かる (写真)。
Perl 入門講座の不注意ミスの ご指摘メールをいただき、さっそく修正。 ありがたいことだ(活用していただいていることも、ミスを教えていただくことも)。